今年の正月は久しぶりに体調を崩してしまいました。
風邪なのか、食べ過ぎたのかわかりませんが、
寒気、腹痛、吐き気などで一晩中ウンウンとやっていました。
まぁそんなときでも、「おお!ここが張ってる」とか、
「ここを押さえると息がとおりやすい」、「ここを温めると気持ちいい」
なんてアレコレとやっていましたので、まだ余裕があったほうなのかもしれません。
からだの要求をききわけて、それを行うと、からだがちょっとゆるむ。
すると、また次の要求をききわける。またちょっとゆるむ。
そんなことをやりながら「なんだ、結局は操体(法)やってるんじゃん」
なんて変に納得しながら苦しんで(愉しんで?)いました。
操体(法)なんて名称がついているから
何となく治療テクニックなような気もしてしまいますが、
結局は生き方そのもの、生きてることそのものが、きっと操体なんですよネ。
「名称などどうでもいい。真理が大切なんだ」。
橋本先生の言葉はやっぱりスゴイです。
一週間ありがとうございました。来週は真理を伝える畠山先生です。
中谷之美