結構カメラが好きで、ずっとデジカメを使っていました。
SONYのフロッピーディスクで撮る時代のも持っていました。
一時は、ソニーのサイバーショットに凝っていましたっけ。
そして、デジタル一眼レフですが、
欲しいと思いつつも
「買ったら絶対はまる・・・・」と、敢えて
避けていました。
ところが、2010年に、イスタンブール経由でマドリッド、バルセロナに行き、
帰りはイスタンブールでという経験をした時に
「デジイチを持っていない自分はアホだ」
と真剣に考えまして、
ついにデジイチを手にしたわけです。
デジイチの愉しみというのは、
レンズを選ぶことです。
最初に「ダブルズームレンズキット」とか買うのですが、
怖ろしいことにレンズが欲しくなってきます。
ええ、買いましたとも。
これを「レンズ沼」というのだそうです。
そうです。
ずぶずぶとはまるから(笑)。
そうしているうちに、あるフォトスクールの広告を見つけて
体験講座に行きました。
私の周囲にもカメラ好きがいます。
師匠は私がデジイチを買った後、
欲しくなったそうで、やはりデジイチを買いました。
その他にもカメラ好きの方がいるのですが、
露出とか絞りとかシャッタースピードとかISOとか
よく分からないことを言ってくるので
「さっぱりわからん」と思っていました。
このスクール、
まず先生が現役プロの女性の先生です。
そして「露出とか数字関係は上級コースで」
「最初は楽しく」というスタンスなのです。
そして、先生曰く
「写真は愛です」。
私はこの言葉にえらく感動しました。
例えば同じカメラを使っていても、
「なんだこりゃ」というのと
「この写真には愛がある」と思うのがあるからです。
また、所詮使うのは「P」(プログラムモード)くらいで、
いくら本とかテキストを読んでも、なかなか分からないわけです。
人に聞いた方がわかるということってあるんですよ。
また、先生の「基本が大事です」という言葉にも関心しました。
釣り好きがへらぶなに始まりへらぶなに終わるように
操体も般若身経からはじまり、般若身経に終わる・・・。
そして、
「かっこよく撮るのが目的の一つです」というのにも
おおいに頷きました。
操体の動診操法も同じなのですが、
はたから観ていて「フォームが決まっていて美しい」と、見える場合は
結果がでるのです。
フォームがあまり見栄えがよくなくて、
結果が出るということはあまりありません。
つまり、動診操法をかっこよくやるということは
内容も伴っているということなのです。