手紙を書いたり、
贈り物を贈ったり、
どちらも、いま目の前にいない人のことについて
想いを巡らせ、意識を向けながら行うこと。
最近、こういうことについて考えることが増えてきた。
何故なら、自分はこういったことが
きっと苦手なんだろうな、と改めて感じるからだ。
「目の前のこと」には、一所懸命に取り組んでいる。
怠けているつもりもなく、ベストを尽くしているかのように思える。
けれどもそれは、「目の前のことだけ」で終わってはいないだろうか。
そういうことを考える必要が、やってきているような気がしてならない。
想いもよらずに誰かから便りをもらうとき
贈り物をいただいたくとき
また些細なことでも、気を配っていただいていたことを感じるとき。
そういうときに、
離れたところにいる相手が、自分のために意識を巡らせながら
言葉を紡いだり、何かを選んでくれたり、
行動してくれたりしたことの、
それまでに至る想いや心遣いの軌跡が
瞬間的に感じられる(入ってくる)ことがある。
結果だけではなく、そのプロセスが伝わる。
これはまったく、時間と空間を越えていると感じる。
2017年秋季東京操体フォーラムは、2017年11月23日(木)に開催致します。
テーマは「生エネルギーと性エネルギー」です。
2017年秋季東京操体フォーラム開催!