東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

正当に

見直すってことは、学んできたことを改めて見直す、見直していくこともそうなのだが、それは学んできた自分自身も、改めて見直していくことなのだよ。そして先人(父)が学んできたことも、常に見直していくことだ。

操体法の学びは、「からだが正当に使用されること」である。しかし、どうみても正当な使われ方とは思えない。なぜなら、からだの動きを学んでこなかったことが、正当に使用されていない大きな理由。又その理由は、からだの正当で適性にかなった軸が未完成のまま体幹正中にさらされているからである。

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