さて、ここで私は古典に示された人体における陰陽を模式図に書いてみました(図参照)
・上が陽、下が陰
・左が陰、右が陽
・下顎~陽明胃経で囲まれたエリア~陰器及び下肢陰経 → 陰位
背面→ 陽位
体側→ 半陰半陽位
重力という観点から見ると、陰と陽で重力の影響を受けるのは、陰*です。
図の、上下、左右、前後のそれぞれの「陰」が重なり合ったエリアを見て下さい
その中に重心線がくるべきなのです。
そこに軸を通すと安定するのです。
そして、そこを常に補って、充実させることが、健康で活動するために、最も肝要なのです。
2020年秋季東京操体フォーラムは11月23日(月)勤労感謝の日 オンライン(zoom)開催致します。テーマは「操体法クロニクルズ」他。
登壇 三浦寛、半蔵、岡村郁生、瀧澤一寛、三浦寛幸、寺本雅一、畠山裕美他