最近何かを選択する時に迷うことがなくなったように感じます。
物を選ぶことにおいても、人に何かを伝えることにおいても、以前は何かを選択する時までの間に少なからず自分の損得勘定が働いていました。
それがなくなってきたのは自分が学んでいることの中に表現することの自由が得られたことが大きな要因のように思います。
例えばこれまでは臨床に向かうまでに様々なことを想定し、ある程度臨床のストーリを作り望んでいました。
イメージしたストーリ通りにいけば良し、そのシナリオに乗らなければ納得のいかない臨床と白黒で評価していましたが、最近はそういう自分の縛りが消えてきたように感じています。
その理由も自分の型にはめようとはせずにその時々でからだが感じていること、表現することを評価の基準にし大切にするようになったからです。
そんな白黒をつけない物の見方、捉え方は自身の生活においても迷いを消し去り生きることを軽くしてくれたように感じています。
ただこういう価値観と向き合う中でも「勝手」がつくような自由にはならないようにしています。
好き勝手に表現するものはヒビキはなく、「アート」と呼べるものありません。
そうならないように今日も学び続けている。
そんなことを日々感じています。
2021年秋季フォーラム
2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催