東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

修行(二日目)

2016年に「東京国際仏教塾」に参加しました。第30期生ということで、100名近くが参加していました。
 
前半は「仏教全般」ということで、様々な宗派の修行に参加します。
最初は、千葉県いすみ市にある、日蓮宗のお寺での二泊三日の修行に参加しました。
 
 
なお、仏教塾は元々「60歳過ぎたら皆得度しよう」的な活動から始まったものなので、参加者の殆どは60歳以上の方です。なので、厳しいので有名な永平寺の修行などとは比べものにならないくらい「ユルい」ものです。
 
私は恥ずかしながら「薪で風呂を沸かす」というのが初めてだったので、薪に火を付けるのに手間取ったりしました。
 
覚えているのは、日蓮宗のお経がかっこ良かった(スミマセン)のと、関連書籍の販売に池上本門寺からやってきた出版部の若いお坊さんが2人ともイケメンだったことです(スミマセン)。。

まあ、概してお坊さんは声のいい方が多いのは事実です。
昔から「お坊さんモテ伝説」ってありますよね。。
 
これがGWの頃の話で、その後、新宿の南口付近にある、浄土真宗光明寺の瑠璃光院で、浄土真宗の勉強をしました(修行というよりは勉強という感じ)。
 
こちらには、最新式の納骨堂があります。カードを提示すると、自動的にお骨が入った箱が運ばれてきて、お参りができるシステムです。
 
最初は「お墓がこうなるの?」と思いましたが、実際に見てみると
お墓の掃除や、遠方への墓参を考えたら結構いいかも。。と思いました。なお、核家族で、お参りする人がいなくなってしまったら、お骨は岐阜の光明寺本山に持って行って永代供養してくださるそうです。
 
世の中、体験してみなければわからないことってたくさんありますよね。
 
イメージ的には、日蓮宗はロック(お坊さんがいい声だった)、浄土真宗は日本語のオペラ、みたいな感じでした。
 
修行とは言えない修行ですが、非常に勉強になりました。
 

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