東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

三日目 環境適応

猫も人間もそうですが、今現在生きている種は、環境に適応して生き延びてきたんだよね、と思うと何だか感慨深いものがあります。

 

先代猫、シモン兄ちゃん(2017年19歳で大往生)は、アメリカン・ショートへアのハーフでした。アメリカン・ショートヘアは、アメリカの土着猫で、砂漠に住んでいたので、柄がガラガラ蛇に似ており、ガラガラ蛇に噛まれても命を失うリスクを少なくするために、お腹の皮がたるたるしているのです。で、もともと砂漠にいたので、高いところには登らない。確かにシモン兄ちゃんはそうでした。

 

一方、ベンガルまーちゃんと呼ばれている真魚君は、多分ベンガルが混ざっています。よく喋るし甘えん坊だし、高い所が大好きです。遠い祖先は、ジャングルの木の上で暮らしていたのかも。

 

 

こちらは、小十郎君こと、ちびちゃんですが、彼は「日本的なキジトラ」です。高いところにあまり登らないのは、小さいころシモン兄ちゃんにくっついていたからかもしれません。

ちびちゃんは、もぐるのが大好きです。先祖は森の洞穴に住んでいたんだろうな。