"Messy, not dirty."
というのは、日本における西洋魔術の大家の先生の講座で聞いた話です。
「雑多であるが、汚いのではない」とでも訳せば良いでしょうか。
今回「カバリストの部屋」とタイトルに書きましたが、カバリストとは、カバラを行う人、分かりやすく言えば、魔法使いだと思って下さい。(はしょりすぎでしょうか)
わたくし、現在は「仏弟子」ですが、昔は英文学を勉強しており、カバラとか魔術とか、そんなのに興味を持っていた時代もありました(今でも好きですけどね)。
そして、想像してください。
魔法使い(例えばダンブルドア校長とか)の部屋って、いろんなものがあるような気がしません?
錬金術師でもいいですよ。
本とか秘薬とか道具とか。
何だか色々モノがあって、雑然としているけれども、汚いわけではない。
(モノが多い)というのが「カバリストの部屋」なのです。
先日「ファンタビ3」(ダンブルドアの秘密)を見てきまして、思い出しました。