子供の時、年に何回か学校から富士山が見ていたのを覚えている。
その景色の美しさに心を奪われていたのは昨日ことのように覚えているが、その時にいつも不思議に思うことがあった。
山はどこから見るのが正面で、どこから見るのが背面なのかということ。
当然ながらそれは山に限らず現象物体は人間の決め事の中での正面と背面はあるのだが、自然から見た表と裏は違ってくるように思える。
人のからだも構造から見た表と裏、動きから見た表と裏があるように最近は感じている。
何事も今までの捉え方から少し角度を変えて新たな視点から捉え直して見ていくことも学びにおいては大切なことである。