おはようございます。
お正月にあたり、誰もが年神様を快く迎え入れている事と思います。
暮らしの様式が変わり、昔のような風習が見られなくなっても、お正月や年神様を祝う気持ちは変わっていないのではと思います。
正月を祝う気持ちがあれば、年神様は一緒に祝ってくれるし、立派は門松を飾らなければきてくれないというものではないであろう。
年神様が門松の立派さや鏡餅の大小で、行く行かないを判断しているようには思えない。
そんな裏の腹黒さはあろうはずがない。
ただ、年神様が来やすいようにする気づかいや優しい気持ちは大切だと思う。
自分の出来る範囲で、心を込めて気づかいを形にすれば良いのだと思う。
また、神様が見返りによって、御利益のさじ加減を変えるなどという事もない筈。
そもそも神様の御利益は、此の世に生存しているという時点で十分にいただいているのではないだろうか。
それを人間は、まだ上手く活用できていないのであり、それを健康や幸福という観点から成さんとしてきたのが橋本敬三先生であり、操体なのです。
操体は、橋本敬三先生の意志を継ぎながら進化してきました。
その進化の中心となって進めてきたのが、橋本先生の遺志を継いだ三浦寛先生であります。
三浦寛先生が今、提唱しているのが「新重心理論」ですが、これによって有難くいただいているものを、しっかり活用できるように成ると感じます。
それが本来の健康や幸福につうじ、本来の健康になっていく過程で必然的に症状、疾患からの回復、改善があるのです。