先日からだを診させて頂いた方が面白いことを言っていました。
「雨や台風が来る数日前から体調が悪くなる。そして当日になると首と膝が痛くなる。
痛くなると分かっているのに対処の仕方がわからない」
その患者は一年前から知っている方ですが、確かに天候や気温によって体調の変化の波が大きいように見えます。
その患者以外の人でも天候によって首や膝の調子が悪いという人がいますが、この原因が何なのかは未だわからないことが多いです。
しかし一つ確かなことは「からだが事前にキャッチしていることに対し、その対処法を本人がわからない」ということが問題であるように思います。
その対処法は読んでいる皆様が日々の生活の中でその環境と空間と自身のからだを繋いでいる呼吸とからだの動きを通じて体感し考えてみてほしいです。
私から言える一つのヒントは、呼吸と動きを体感する中でそれらに対し「ありがたいな」と感じられれば、それはからだの声に応えているということです。