からだの学習を重ねていく中で最近変わってきたことがあります。
それは臨床空間と生活空間の境界線が消えてきたことです。
今までは仕事に入る時のようなスイッチを入れて臨床に望んでいましたが、そういったことをしなくても自然に臨床に入ることが出来るようになりました。
理由も幾つかありますが、一番は日常生活も臨床の時と同じように「からだが要求していること」を素直に応えることが出来ていることが大きな要因のように感じています。
からだが要求している呼吸、からだが要求している動き、からだが要求している自分自身の在り方があるということ。
そんなからだが要求していることに応えることが出来れば自分の物差しで環境と反発することがなく生きていけるようにも思います。