「こうしなければいけない」
という「きめつけ」を取っ払って「歪み」と向き合ってみる。
「きめつける」かわりに「ききわける」ことを通して
「からだ」と向き合ってみる。
そうすると
「からだの設計にミスはない」ということが見えてくる。
設計にミスがないんだから「歪む」ことは想定内だ。
設計にミスがないんだから、あとは設計通りに生きていける
ように自然の法則に乗っかればいい。
例え「カタチ」が歪んだとしても。
ボディが歪むプロセスと症状・疾患が発症するプロセス、
症状・疾患が治まるプロセスとボディが元に戻るプロセス。
プロセスに気づくことができたから、
「きめつめる」から「ききわける」に変化した。
まあ、こういう想いで日々臨床と向かい合っているのです
が学べば学ぶほど、やることがシンプルになるかわりに奥
が深まっていきます。
今34歳なんですが、男性の平均寿命まで生きたとして
ざっと40年はこの仕事を続けていくわけです。
そうすると、なるべく早いうちからきちんと修めていきた
いじゃないですか。一生ものですから。
「大変なことに足を突っ込んじゃったけど、一生愉しめる
んだから。」
お盆が近いせいか、そんな声も聞こえてきそうです。