東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

混浴露天風呂、そして京都へ

★夕食。島根牛の陶板焼きが美味しかった。ボリューム満点の夕食の後、腹ごなしに広い日本庭園を散歩することにした。昨年は女性モノの赤い鼻緒の下駄があったのだが、今年は何故かない。いわゆるつっかけを履いていったが、履きにくいので男モノの下駄を履い…

京都前夜。京都操体フォーラム

今週はフォーラムが重なったこともあり、畠山が執筆担当しております。8月26日6時。三浦先生、岡村氏、さがゆきさん、私(畠山)の4人は羽田空港に到着した。昨年は京都のフォーラムが終わってから出雲の玉造温泉に行ったのだが、今回は京都に行く前に寄る…

出雲から京都の旅

京都から東京へ向かう新幹線の中です。出雲を経て京都のフォーラム、フォーラム終了後のことなどをご紹介する予定です。 お楽しみに

2011年東京操体フォーラム in 京都

本日は京都大徳寺塔頭(たっちゅう)玉林院にて、フォーラム開催中です。玉林院詳細は追ってアップ致します

シベリア抑留と橋本敬三師 その2

昨日は「シベリア抑留」に関して島根県邑南町在住、品川始氏の著書より抜粋して、抑留時の日常的生活を一部紹介致しました。 そして最終日の今日は本題にもなっている橋本敬三師の著書『生体の歪みを正す-橋本敬三 論想集-』の中の『ロスケ・ヤポンスケ(ソ…

シベリア抑留と橋本敬三師 その1

描く夢は未来の夢、浮かぶ夢は過去の夢、それも今はとぎれとぎれ。 この書き出しで始まるのが、橋本敬三師の著書『生体の歪みを正す』橋本敬三論想集の398ページから始まる、『ロスケ・ヤポンスケ』の書き出しです。 これから、どうなるか分からない川面に浮…

タイムトラベル・スリップもの

時空を超えると言えばやはり、私的に外せないのは『タイムトラベル+スリップ』物の映画や漫画です。 因みに正確な定義は無いものの、過去に行ったり、未来に行ったりするものを我々は何となく“タイムトラベル”と呼んでいますが、どうやらモノの本に依ります…

歴史のif〜時空を超えて(幕末篇)

福田君、一度だけ君をどっかの時代に飛ばせてあげよう!と神様にでも言われれば、迷い無く答えるのが『幕末』という時代です。 冷静に考えれば非常に物騒な時代でもあり、他の時代と大きく違うのは単純に領地を武力で奪い合う『武力闘争』のみでは無く、『思…

歴史のif〜時空を超えて(戦国時代篇)

このブログはご存じの通り各実行委員が毎回、テーマの中から自分の考えを表現していくわけですが、時として趣味嗜好が似通っている方がいらっしゃいますと、当然、ネタがかぶったり、同じテーマを書こうとしたりと否応なしに書き換えを必要とされるのです。…

モノ申ス Part2

『少年老い易く学成り難し』この諺、私が好きな諺の一つです。一般的に言われる意味としては、若い時は未だ先があると思って必死に学ばないが、時は直ぐに過ぎてしまい何も学べず年をとり終わってしまう。だから若い時から必死で学ばなければならないと言っ…

モノ申ス Part1

時間・空間についてなど考えることもなく人生を過ごして来た私にとって、今回の岡村実行委員長からのテーマは勉強と言えば勉強・・書きにくいと言えば書きにくい・・などとボヤキつつ、今週一週間勤めたいと思います。 まぁ、来週の日曜日は第二回になる東京操体…

とらわれない操体

お盆のせいなのか、猛暑のせいなのかヘンな夢を見た。操体の仲間達と海外に遠征に行き、今日帰国するぞ、と言うときに、東京が未曾有の災害で壊滅したというニュースが入るのだ。ホテルにまとめて預けてあったパスポートを受け取り、それぞれのメンバーに配…

時空を越えることが出来たら

私がもし、タイムスリップできるのだったら、1966年、あるいは67年あたりの仙台の赤門鍼灸学校に飛んで、自転車に乗って颯爽と登場する橋本先生と、当時の三浦寛青年を物陰からそ〜っと眺めてみたいと思う(笑) このへんはかなり本気かも(爆)もしかしたら…

小さい頃の自分に出会う

大きくなってから、通っていた幼稚園や小学校を訪れると、何だか随分小さい建物に見える。幼稚園、小学校の時は、集団登校していたので、年長組、年少組が一緒になって道を歩いていくのだが、毎日えらく遠く感じたものだった。幼稚園の頃は、身長順だと前か…

輪廻転生

広い意味で考えると、輪廻転生も時空を越えた現象ではなかろうかと思う。一時、フォーラム実行委員の間で中谷さんがインスパイアされた「前世療法」という本が流行ったことがある。アメリカの医師が退行催眠を用いて治療に当たるという本である。これは退行…

歴史時間

「真実は時の娘」という英語の諺がある。"Truth is the daughter of time."「時の娘」とは真実を指す。 「真実は、今日は隠されているかもしれないが、時間の経過によって明らかにされる(明らかになる)」という意味だとされている。時の娘 (ハヤカワ・ミス…

不死者たち

お盆なので、橋本先生もこちらに戻ってこられているかもしれない。はるか昔より、時空を越えることができたのは「大いなる存在」か「呪われた者」だったのではなかろうかと思う。「さまよえるオランダ人」というのを聞いたことがあるだろうか。イギリスの伝…

時空を越えて

それでは、一週間よろしくお願い致します。しょっぱなから何ですが、今回のテーマについて一言。女性の脳は割と二次元的にモノを捉えるらしい。男性は三次元的なのだそうだ。赤ちゃんの時、女の子は赤ちゃんの頃からお人形を持たせておけばご機嫌で、車のお…

時間と空間と橋本語録 おまけ

「たとえば、大乗仏教の経典は、実際にお釈迦様が語ったものではない。にもかかわらず、必ずその冒頭は「如是我聞」、すなわち「私はお釈迦様からこう聞きました」という言葉で始まる。それは経典を語らしめている悟りが、たとえ何百年という時を隔てていよ…

時間と空間と橋本語録 その6

【今日の橋本語録】〜 そうなってんだから、しょうがねぇんだ 〜 「いろんなお客さんが次々に訪れるが、理屈ギライの翁先生は、ウムを言わさず、「そこに寝てみなさい」とゴザのベッドを指さす。「やってみなくちゃわがんネェんだがら」と自分のペースにひき…

時間と空間と橋本語録 その5

【今日の橋本語録】〜 取る、取らないはテメエの勝手だ 〜(「からだの設計にミスはない」より) 「私は言うことだけは言う、それをあとで取る、取らないはテメエの勝手だ、というような気持ちだな。誰がどうしようが、何がどうなろうが、自然法則だけは変わ…

時間と空間と橋本語録 その4

【今日の橋本語録】〜 冷蔵庫に入ったっていいですよ、それが気持ちいいならね 〜(「からだの設計にミスはない」より) 「結局ね、撫でても、さすっても、たたいても、火を押しつけても、針をさしても、たとえ焼け火ばし押しつけたとしても、それが気持ちよ…

時間と空間と橋本語録 その3

【今日の橋本語録】〜 肩だけ治すんだったら、肩こごさ切っておいでげ!明日まで治しておぐがら 〜(「操体法治療室」より) いやいや、これサイコーですねぇ。腰が痛ければ腰を何とかしてもらいたい、肩が痛ければ肩を何とかしてもらいたい、人間だからそう…

時間と空間と橋本語録 その2

【今日の橋本語録】〜 人間の設計にミスはない、と私は信じている 〜(「からだの設計にミスはない」より) 「大自然の原理として、人間は誰でも健康で幸福に一生をおくれるように、チャンと設計されているのだ。それが実現されないのは生き方の自然法則から…

時間と空間と橋本語録 その1

今週は実行委員の未熟なヒヨコちゃんこと中谷の担当でございます。一週間よろしくお願い致します。 前回の「せっくす」に引き続き、今回のブログにもお題目がつきました。キーワードはワタシのブログ題名そのまんまの「時間」「空間」「橋本語録」です。三つ…

社会進歩曲線をみてみる。

おはようございます。 今週は私の住む地域では最後まで曇り空がつづいてしまいました。これだけ曇り空がつづくと、暑くともサンサンと輝く太陽が恋しくなります。そして、湿った空気を呼きだし、さわやかな空気を吸い込みたくなってきます。 空気といえば、…

リズム。

おはようございます。 今月はなんだかずっと曇り空で、8月にしては気温が低いと感じられる日が、つづいていますが、先月の平均気温は、上旬は北日本で、中旬には東日本でそれぞれ過去50年間で最も高くなり、記録的な暑さだったようです。 先月は毎夜毎夜…

入門時を思い出してみる。

おはようございます。 私が初めて操体法臨床家コースの講習に参加したのは、もう8年以上となりますが、初めて三軒茶屋の講習所に行った時のことは、まだ鮮明に覚えています。 当時、私は高速バスで、今ネット上で小さな話題となっているグンマー県から東京…

太極から賜った三種の神器。

おはようございます。 今日も昨日の続きの様な内容となります。 宇宙は、無極無限の太極の意志により誕生しました。 無極無限ですから、姿はなく、見ようとしても見えるものではありません。 しかし、その存在と意志を感じることは誰でも出来るのだと思いま…

太極の意志を知る物質・・かも?

昨日はビッグバンについて自分なりに想像してみたことを書きましたが、ビッグバン直後の火の玉宇宙では、水素とヘリウムしか生き残れず、時間とともに宇宙は膨張し、膨張にともなって温度が低下し、核反応は起こらなくなり、水素とヘリウムを主とする宇宙が…