東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

憧れのグラップラー刃牙と

え〜っと、二日目の福田です、今日も徒然なるブログにお付き合いのほど、よろしゅう願います。前回のブログの一回目、二回目ではうちの師匠のことについて書いたので、今回は東京操体フォーラムで一緒に実行委員として活動している人々についてあれこれと書いてみようと思います。


現在、私が確認出来る限り?の実行委員の数は20人です(違う場合は速達でご連絡下さい)この人数全てを紹介するとそれだけで私のブログは終了してしまいますので、その中から数人の方をリストアップして(早い話が少々なことを書いても笑って許してくれそうな方が限定…)話しをしてみたいと思います。


最初に登場して頂くのは・・・私的に同じ実行委員としていつもドキドキ?ドギマギ?しているのが、何を隠そう平直行 相談役です。何故かって、それを聞くのは野暮ってもんだぜ!って言いたいのですが、勘違いされると皆にドン引きされる恐れが有るので言っときますと・・・


何故か東京操体フォーラムの実行委員には格闘技経験者が非常に多いというのが特長でして、私が確認するだけでも(今日はこのフレーズが多いっすねぇ)、アイウエオ順に言いますと、甲斐田実行委員はいきなり本物なんですが、元角界の住人であり居酒屋で四股を踏んで華麗なる脚の上がり具合に思わず皆で拍手をしてしまったという強者ですし・・・
草階文恵 理事は極真空手初段、合気道 冗談(*≧m≦*)ププッ、後カポエラに何でしたっけ?余りにも色々な格闘技に手を出しすぎていて、並べるのも難しいのですが、以前、私もふざけ半分でローキックをくらって骨折したことがありました(爆)(o_ _)ノ彡☆、中谷之美 実行委員も元極真空手の猛者で今はライギョにハイキックを喰らわしているそうです、三浦理事長も柔道の黒帯ですし、先日聞いたばかりなのですが、横森昌裕 実行委員は柔道で高校へは特待生で入学、合宿は日体大と一緒にやっていたとかどうとか、見た感じはどう見ても日サロに通っているサーファーにしか見えないのですが、と・・・とんでもない!下手なことを言ったら今度はカニばさみから裏投げをかまされそうです。
あ、密かに畠山理事も陳式じゃなくって、何でしたっけ?実践的太極拳を本格的にやっていたんですよねぇ・・・陳建一では無かったような気がしますが・・・



実は私も密かに高校卒業時に極真の門を叩き、二十歳過ぎまでやっていたのですが、腰を痛めてしまい、ドロップアウト、それから数十年の月日が経って、サラリーマン時代の広島勤務の頃に再度、格闘技への未練の中で、お馴染み正道会館の門を叩き(叩いてばかりですが)、ここでも島根に帰るまでの2年間でしたが、お世話になりました。


と、そんな格闘技大好き実行委員の頂点に君臨?するのが平直行 相談役なのです!!
最初に畠山理事から「平さんって私のクライアントだよ」って未だ私が畠山理事の講習に通っている際に初めて聞いたときには、思わず「え〜っ!!!」って背骨折れる位に仰け反った中森明菜のDesireばりのリアクションを今でも覚えています・・・
その時は機会があれば一度位は話しが出来る機会が無いかなぁ・・・とか、せめて挨拶位出来ないかなぁなどと、様々な妄想を張り巡らしていたのですが、ま。。まさか同じ実行委員として活動出来るなんて思いもしませんでした。


因みに知らない人のための平直行講座!って、わざわざ私が語る必要もなくインターネットで検索すればガンガン検索にかかりますし、YouTubeで検索しようものなら若かりし頃から現在に至るまでの平相談役の映像を色々と確認することが出来ます!
PRIDEやK-1など今やエンターテイメントとして日本において、確立された観のある格闘技ではありますが、その先駈けとして総合格闘技の世界ではカリスマ的存在であり、同時代の総合格闘技界に存在した前田日明氏や船木誠勝氏と並び称される凄い方なのです。
今ではスタンダードになっているブラジリアン柔術を日本に広めたのも他ならぬ平相談役なんですねぇ・・・


ですから、私のようなチョイと格闘技をかじったことの有る人間にとっては雲の上の人、神様の様な存在なのです。ですから、ファースト・コンタクトの時は何をどう喋ったのか舞い上がっていて判りませんでした(確か平相談役が最初に来られたフォーラム時に三浦理事長のBMWに同乗させて頂いたのが最初だったような)・・・
基本的には今でも平相談役とお会いする時は若干、緊張モードに成ってしまい、私の実力の半分も出せておりません(え〜っと、どんな実力だ。。。)・・・
それと、忘れちゃいけない現在、週刊少年チャンピオンに連載中のグラップラー刃牙の主人公範馬刃牙のモデルも平相談役なのだ(因みに私は17巻まで持っております・・)!
余談ですが、平相談役の仲人は板垣恵介大先生(因みにグラップラー刃牙やら餓浪伝の作画をしていらっしゃる格闘漫画の大御所です)だそうです(す。。凄すぎます)…


そして、現在に至っては実行委員の強みで、月に一回はお会いすることが出来るようになったのですが、何とも楽しくてしょうがないのです。何を特に話しをさせて頂く訳では無いのですが、周りの人を幸せにするあの明るさや、あんなに強いのにも係わらず腰が低いったらありゃしない!本当に強い人ってそうなんだよなぁってシミジミと思います。
でも、何よりも凄いのはお付き合いさせて頂いてから改めて気付いたのですが、その飽くなき探求心です。実行委員の勉強会などでも、他の実行委員とは違い、武道家としての視点から見られた操体の面白さ、人間のからだの使い方、奥深さをほんとに味わっている感じがするのです。
それを懇切丁寧に皆に身振り手振りで解説して下さるのも、実行委員冥利に尽きます…
まるで子供が新しいおもちゃを手に入れて楽しくってしょうがない!って感じで、“壊す”という人間の極限の状態から“治す”という新たなリングへと住処を移したグラップラーの姿を垣間見るような気がします。


このまま語り続けると終わりそうにないので、最後に私のデスク上の写真立ての中に入れてある、三浦理事長から頂いたハガキを紹介して終わりたいと思います。
そのハガキの中には三浦理事長の目から見られた平相談役評があるのでご紹介させて頂きます。
内容としてはフォーラムで平相談役の講演があった時のフォーラム後に、三浦先生から頂いたありがたいハガキでした。


『 前略、毎回雨に打たれるフォーラムですが、今回珍しく晴れでしたね・・中略 
平氏の講演を聴いていたと思うが、頂点を極めた人の話には、言葉に力があるだろう、つまり生命力がある。そして、会話を自ら楽しんでいるだろう。 楽しんで話しているんだよ。 さすがだね、その秘訣ってあきらめないことだ。 理解してわかっても、それで理解したと思わず、理解した先にまだ何かがある、という究(求)道心をもちつづけること。 その意欲さえあれば誰にだってそのレベルに到達することが出来るんだ お前にだって不可能なことはない 』 三浦 寛


今宵はここまでにしとうございます…



福田勇治



東京操体フォーラム実行委員ブログは
人気ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 健康ブログへブログランキング・にほんブログ村へ