修行というのは「継続」ですよね。
操体を学び始めてから、途切れることなくずっと学び続けていますが、自分は環境にも恵まれてるんだなとつくづく思います。
そして、何故続くのかというと「好き」だからなんですね。これが。
以前、操体講習の受講生に「どうして操体勉強するの」と聞いたところ、
・自分でケアできるから(うん、そうだね)
・人に感謝されたいから
・手に職をつけて老後に備えたいから
・人を癒したいから
など、いろんな話を聞きました。
私が思うに、操体の勉強が一番長続きするのは「操体を覚えればトクをする」(確かに損はしないと思いますが)とか「人を癒したい」(結局は人に感謝されたいのかな。でも、人の役に立ちたいという志を強く持っている人は確かにいますね)というよりも
「なんかしらんけど、好き」ということではないかと思います。
操体法東京研究会とか、東京操体フォーラム以外でも、操体を学んでいる方は数多くいらっしゃいますが、本当に好きな方は「長い」です。
傍目に見ても、損得勘定とか、自己顕示欲のために操体をやっている人はあまりいないよね、と、感じます。
好きこそものの上手なれ?
というわけで、1週間ありがとうございました。
明日からは三浦寛先生の担当です。
畠山裕美