ズッコケクロニクルというか、いまも油断するとズッコケていることは多々あります。
私がつまずきやすいのは「間」が抜けることです。
操体の臨床では、運動分析から感覚分析、そして、皮膚に至るまで
(そして、その先まで)様々なアプローチをもって
からだと向き合う場でありますが、
どれもある種の「間」を提供しているのだと思います。
操法を通す「操者」として立っているときは、
そういう意識にスッとスイッチが入る感覚があります。
そんな「間」の演出をしているような役割の操者(私)の日常。
これを振り返ってみると、「忙しさ」に振り回されて
この「間」が無くなっていることのなんと多いことか。
自分自身にどう還元されているか、というのは、
勉強を続けていて、未だ反省の尽きないズッコケポイントとなっています。