「癖」
上手くいかない、出来ないことにおいて自分が無意識に作った「癖」が一つの要因として挙げられます。
何をするにしても、思考の癖、からだの癖というのは無意識の中で関与している。それが足枷となる人もいれば、上手くフィットする人もいる。
しかし、それは百発百中ではなく、むしろ癖がたまたま吉と出ただけの話であり、それを偶然ではなく必然なものにするには日常生活の何気ないことに意識を向ける必要がある。
その仕草一つ一つに自分らしい癖があり、それが上手く出来ること、出来ないことに繋がる重要なヒントがある。
その中での問題はそれを意識的に行っているのか、または無意識的に行っているのかということであり、この癖をいかにからだの要求に適うものにしていくかが上手くやる秘訣だと思います。
それにはまずは自分が培ってきたことに執着し過ぎないこと、そしてありのままを受け取ることが癖を改善する一番の方法のように思います。