岡村さん
「間に合っている」ことの考察と、その真摯なメッセージ。
一週間ありがとうございました。
引き続き、テーマはフリーで瀧澤が担当します。
からだへ
いつも真摯に向き合い、あなたの声を素直に聴いていたいとおもっていますが、時折、あなたから離れてしまうことがあります。
急に気温の上がった先日も、そんな一日でしたね。
うだるような暑さの中、そのことに気づいたのは、ずいぶんと呼吸が浅くなってからでした。
鼻腔がつまり、おもうように鼻で呼吸ができず、しまいにはあえぐような口呼吸に。
足取りは重くなり、いつも以上に体力を消耗しましたけれど、暑さだけが原因ではなかったとおもうのです。
作業を早く進めようとはやる意識が、いつの間にか、あなたを置いてけぼりにしてしまった。
はやる意識が先行すればするほど、あなたとの距離は広がるばかり。
それをみかねたあなたは、呼吸をとおして教えてくれたのですね。
あなたとわたしの関係が崩れ、不自然な状態になっていることを。
呼吸の変化を感じとりながら、うれしくなったのです。
自然であることだけでなく、不自然なこともまた、あなたと共に感じられるのだと。
いつもふかい感謝です。