「頑張ってみます!」
この言いかたは、ワタシ自身よく身に覚えがあることです。
以前、ある資格を習得する勉強をしている頃の話。
まぁなんとなく受けてみよう、なんとなく受かるんじゃないか、と考えました。
元がそんな考えですから、集中力は途切れ途切れとなり、試験は不合格でした。
次の年には、これは少し本腰を入れて勉強していこうと考え方を改めて、毎日
一時間以上は絶対にその勉強時間に費やすことに決めて、三か月集中しました。
期待していた結果に手が届かなかった場合、その理由を検証して次に生かす。
努力していたことを理由にして、自分自身成長していない事実を放棄しない為に。
その試験当日、周りがよく見えていたのを思い出します(カンニングじゃないヨ)
なんとなくというか、不思議ときもちの余裕はうまれていたので、見直しも完璧。
答案用紙から目を離し、ふと目を閉じて、瞼を揉んでいるときのコトでした。
いっぺんに登ろうとしないで、一歩一歩、足元をみて、コツコツやりなさいヨ。
そのようなエピソードを、操体の講習中耳に入れていたことを想い出したのです。
言葉を紡ぐ自然な想いは、時と空間を超えて伝えられていくものなんですね。