東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

六日目 免疫力が下がる瞬間と上がる瞬間

逆に「ああ、免疫力が下がるよね」という時もあります。

 

このご時世ですから、イヤなことや面倒くさいこと、本当は行きたくないのに行っているところなどは「コロナ」のせいで「行けません」ということができます。言い訳としてはまっとうですし、文句の言いようがありません。

 

それはそれでいいとしましょう。

 

しかし、それをダシに使われると免疫力が下がります(笑)。

 

例えば、予約が入っていて「家族が(コロナが危ないから)行くのを許してくれませんので行けません」という連絡が、当日入ります。


そりゃ仕方ないな、と思うのですが、その後、ついうっかりSNSとかでその人が

「家族みんなでお出かけしました!○○が美味しかったです!」

みたいな投稿を見てしまうと(見なきゃよかった)、 

やっぱりちょっとがっくり来るし、免疫力が下がりますよね(苦笑)。

 

しかしまあ、人それぞれ色々な事情があります。

その人が、何を大事にしていて、何を切り捨てるかは自由ですから。
それは仕方ありません。

 

また、コロナ禍以降、連絡がとれない方もいます。

多分、コロナ禍を機に、操体とは離れてしまったのかもしれませんし、他の理由があるのかもしれません。

それも、その方の生き方だからです。

それはそれでいいと思うし、それが免疫力にも繋がってきます。

 

私自身ですが、操体歴は26年ですが、三浦先生の門下に入って18年になります。
私は入門した当時、既に操体で開業しており、講習もやっていました。

 

そもそも、三浦先生の講習に参加するために、それまでのパートナーシップを解消(つまり、三浦先生の講習に参加するのは許さない、と言われたので)まあ、色々な理由もあるのですが。

 

覚悟を決めて離婚したわけです(笑)。

 

真似しろって言ってるわけではありませんよ勿論。

私がヘンに決まってるからです(笑)

そんなことするヤツ他にいませんから(笑)

 

というのは、私が操体を勉強したいと思ったのは、三浦先生の本を読んだからですし、最初に操体をならった先生が、三浦先生の受講生の筋だったこともあります。

 

今思うと、すごい根性だな!と自分でも思います。

 

そういえば、入院した際(あと一日遅かったらICUと言われた)、歩けるようになって外出許可が出た時、病院から講習に出てました(真似しなくていいです笑)。

 

その後はお陰様で、操体の勉強を地道に続けています。

 

あれ?私ってこんなに操体と生きてるんだな、と書いていたら、免疫力が上がってきたような気がします。

 

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